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展示会ブースの仕様

展示ブースの広さ

展示ブースの広さの指標となるのが「小間」で分けられるスペース区分です。一般的に、1小間は2m×2m~3m×3mの広さを指します。必要に応じて小間数を追加していきますが、小間数が増えれば当然かかる費用も比例して大きくなります。

予算が潤沢にある一部の大企業は別ですが、多くの場合最小限の割り当てスペース(1小間か2小間)で展示を行うことになるでしょう(公共団体主催の展示会などでは1社につき1小間のみと割り当てが固定されていることも珍しくありません)。

初めて出展する際などは「ずいぶん狭いな」と感じることもあるでしょう。しかし、限られたスペースの中でも効果的な展示を行うことは十分可能なのです。

ブースの形状

ブースの形は、長方形と正方形のものが一般的ですが、長方形の方が集客しやすくなります。なぜなら長方形の方が通路と接する面が長く、ブースの入り口を大きく作ることができるからです。横長で、開放面が多く、入り口の広いブースの方が、来場者も立ち寄りやすくなります。

展示ブースの位置

割り当てられたブースが会場の出入り口そばなのか、奥まった位置なのか、メイン通りに面しているのかなど、ブースの小間位置によってブース内のディスプレイやレイアウトの手法は大きく変わります。

また小間位置によっては、集客に有利な場所と、不利な場所があるため、会場内のどこにブースを設営するかは非常に重要です。ブース位置を決める際には、以下のポイントを参考にしてみましょう。

入口から少し離れた場所

一見すると、入口付近は集客に有利に思えますが、入り口付近というのは人の流れが速く、人だかりもできやすいので、来場者から後回しにされる可能性があります。

つまり、入口から少し離れた場所が、来場者が最初に訪れるブースになる可能性が高いです。

通路の角

通りのカドに接しているブースは真正面および左右どちらかの面、あわせて2か所が通路に面しており、来場者とブースとの接点が多くなるので、来場者の注目を集めやすいです。このスペースは一般的に「カド小間」と呼ばれており、集客率の高さから人気が集中しがちです。

広い通路付近

広い通路は自然と行き来する来場者の数が増えるため、より多くの来場者にブースを見てもらえます。

会場の外周

会場にもよりますが、一般的に会場の中心付近はブースが多く集まるため、道幅が狭くなりがちです。反対に会場の外周は道幅が広く、人の行き来も多くなる傾向があります。

展示会の出展料金

基本、出展料金の目安は会場の規模・場所によって実に様々ですが、1小間(3m×3m)で25万~35万円程度となるケースが多いようです。

出展小間数が多ければ、料金について主催者側と交渉可能な場合もあります。その際は、人通りの多いエリアの小間を確保できるようあわせて相談してみましょう。

またブースを設営する際には、出展料金の中にどこまでの内容が含まれているのかも確認しましょう。単に場所のみ提供される場合もあれば、パネル設置や電気料金、商談のためのデスクセットなど、基本的な内容がセットになっている場合もあります。

様々なケースがありますので、出展会場の規約や、募集案内の記載内容を熟読しておきましょう。

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